出入国在留管理庁の発表(2026年10月5日)
留学 — 日本語教育機関に入学する
日本語教育機関(日本語学校)に入学する場合、「日本語教育の参照枠」の A1 相当以上の日本語能力の確認が求められます。法務省が公表する対象試験のいずれかで証明できます(下表)。以前認められていた「150時間以上の学習歴」だけでは証明できなくなり、試験の証明書または面接での確認が必要です(在留資格認定証明書は2026年10月以降の申請、変更・更新は2026年7月1日以降の申請から)。
CEFR A1 相当の日本語能力(下記のいずれかで みなし)JLPT N5以上
比較表
| 項目 | 日本語能力試験(JLPT) |
|---|---|
| 目的・対象 | 日本語を母語としない人の日本語能力を測定・認定する世界最大規模の試験 |
| この在留資格での必要レベルの目安 | N5 以上 |
| 実施頻度 | 年2回(7月・12月) |
| 実施団体 | 国際交流基金・日本国際教育支援協会 |
| レベル / CEFR | N1 · N2 · N3 · N4 · N5 (CEFR A1–C1) |
| 実施国数 | 23 |
| 受験料の目安 | ¥7,500 |
| この目的での位置づけ | もっとも認知度が高い。N3・N2 へ同じ体系で継続できる。年2回。 |
| 公式サイト | 公式サイト ↗ |
その他の認められる試験
- 国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)A1 以上詳細 →
- ビジネス日本語能力テスト(BJT)BJT 300点以上詳細 →
- 実用日本語検定(J.TEST)F級 以上 または FGレベル試験 250点以上詳細 →
- 日本語NAT-TEST5級 以上詳細 →
- STBJ標準ビジネス日本語テストSTBJ 350点以上詳細 →
- TOPJ実用日本語運用能力試験初級A(A-5)以上詳細 →
- J-cert 生活・職能日本語検定初級 以上詳細 →
- JLCT外国人日本語能力検定JCT5 以上詳細 →
- 実践日本語コミュニケーション検定・ブリッジ(PJC Bridge)C- 以上詳細 →
- JPT日本語能力試験JPT 315点以上詳細 →
- 日本語オンラインテスト(JOT)JT5 以上詳細 →
- 駿台日本語能力試験(S-JEP、旧JPET)S-JEP 300点以上詳細 →
どれを選ぶ?
最も広く認知されているのは JLPT。年2回のため、出願時期に間に合わない場合は、隔月・通年で受験できる他の告示対象試験が使えます。必要な証明の種類は入学予定の学校の募集要項で確認してください。
よくある質問
日本語学校の入学に必要な日本語レベルは?
「日本語教育の参照枠」の A1 相当以上が目安です。JLPT なら N5 以上、そのほか NAT-TEST 5級、J.TEST F級、JLCT JCT5 など、法務省が公表する対象試験のいずれかで証明できます。
JLPT が間に合いません
隔月実施の NAT-TEST・J.TEST や、通年受験できる告示対象試験が代替として使えます。学校の募集要項を確認してください。
「150時間以上の日本語学習歴」で証明できますか?
いいえ。学習歴だけで A1 相当を証明する方法は廃止され、試験の証明書または面接での確認が必要になりました。在留資格認定証明書は2026年10月以降の申請(秋入学予定者から)、在留資格の変更・更新は2026年7月1日以降の申請から適用されます。
最近の変更
お知らせ一覧 →- 国際交流基金の発表(2026年8月3日)
JFT-Basic、2026年8月から A1・A2.1・A2.2 の3段階で判定
- 出入国在留管理庁の発表(2026年3月2日)
日本語教育機関への入学に使える日本語試験は13種類(A1相当以上)
次のステップ
根拠: 日本語教育機関の告示基準(出入国在留管理庁)/「日本語教育機関への入学をお考えのみなさまへ」